はじめまして。
私は、大手人材会社で長年、派遣営業として多くの現場を見てきました。 日々、企業と派遣社員の間に立ち、更新・終了・評価・単価といった現実的な判断を積み重ねています。
派遣社員の方からは、こんな声をよく聞きます。
- なぜ今回は更新されなかったのか
- 特に問題は起こしていないのに評価が上がらない理由は何か
- 営業は本当のところ、何を考えているのか
正直に言います。 派遣営業は、すべてを説明しません。
それは隠しているというより、立場上「言えないこと」「表に出さない判断軸」があるからです。
このブログでは、そうした営業目線の現実を、 派遣で働く人が損をしないための情報として書いていきます。
なぜこのブログを書こうと思ったのか
これまで多くの派遣社員を見てきて、強く思うことがあります。
それは、 真面目で能力もあるのに、やり方を知らないだけで損をしている人があまりにも多いということです。
更新が切られた人の多くは、能力不足が原因ではありません。 評価が伸びない人も、「少しの立ち回り」で結果が変わるケースがほとんどです。
しかし、その違いを教えてもらえる機会はほぼありません。
営業は全体のバランスを見て仕事をしているため、 個別に細かい本音まで説明することは少ないのが現実です。
だからこそ、営業側の視点を知るだけで、 派遣での働き方は大きく変わります。
その差を埋めるために、このブログを書いています。
派遣営業は何を見て判断しているのか
多くの派遣社員は、 「営業は自分の味方」「仕事ができれば守ってくれる」 そう思っているかもしれません。
ですが、派遣営業が見ているのは派遣社員だけではありません。
営業は常に、次のような要素を同時に見ています。
- 派遣社員本人の評価・勤務態度
- クライアント企業の満足度
- 現場責任者の温度感
- 契約条件・数字・リスク
更新や終了の判断は、 誰か一人の評価だけで決まることはほとんどありません。
どれか一つが欠けると、 どんなに良い人でも守れないケースがあります。
一方で、多少課題があっても 「この人は現場に必要だ」と判断されれば守られる人もいます。
この違いが、派遣の現実です。
派遣社員がよく誤解していること
現場でよく見る誤解があります。
仕事ができれば評価される
これは半分正解で、半分不正解です。
仕事ができることは前提条件であって、 それだけで評価が決まるわけではありません。
不満は正直に言えばいい
気持ちを伝えること自体は悪くありません。
しかし、 感情だけで不満を伝えると、営業は動きづらくなります。
営業は完全に味方である
営業は派遣社員の敵ではありませんが、 同時に会社とクライアントの立場も背負っています。
この現実を理解しているかどうかで、 結果は大きく変わります。
派遣で「得をする人」に共通する行動
営業目線で見て、 派遣でうまくいっている人には共通点があります。
- 問題が小さいうちに相談する
- 不満を「事実」と「要望」で整理して伝える
- 更新前の空気を察して動いている
特別なスキルや才能は必要ありません。
営業が状況を把握でき、 クライアントに説明しやすい状態を作ってくれる人は、 結果的に守られやすくなります。
これは媚びではなく、 仕組みを理解した上での立ち回りです。
このブログで今後書いていくこと
このブログでは、次のようなテーマを扱っていきます。
- 更新・契約終了の本当の判断基準
- 派遣営業が本音で困る行動
- 評価や単価が上がる人の特徴
- クレームにならない相談の仕方
- 派遣で消耗しない働き方
派遣は、使い方を知っている人ほど得をします。
まとめ
派遣で働くこと自体が悪いわけではありません。
ただ、 仕組みを知らないまま働くと、一方的に損をしやすい。
このブログが、 派遣で働く人が少しでも有利に、冷静に判断できる場所になれば幸いです。
今後も、営業目線の現実を正直に書いていきます。

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